初めての単焦点レンズ
先月のお正月に単焦点レンズ、Nikon『AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G』を
手に入れて一か月ほど経ったので、今日はそのお話です。
最高のコストパフォーマンス
巷では「撒き餌レンズ」なんて言われかたもしますけど、
2017/02/08現在、Amazon価格で27,980円とすごく安いんですよね。
3万円出してF1.8のレンズが買えると考えればとてもお買い得です。
単焦点のメリット
F1.8という明るさ
夜景を撮る際、「撮りたいけど三脚使わないとブレるんだよなぁ…。」と思ったり、
目に見えている光景といざ撮った写真が違い撮って萎えてしまったり、
夜景は光が少ない分非常に撮りづらいです。
ですが、単焦点レンズ一本あるだけで世界が激変します。
明るい分シャッタースピードを稼げるので、手ブレしづらくなります。
綺麗なボケ
光が多いとボケも多くなります。
(何故そうなるのかは私自身まだ理解しきれていないのですが…。)
「綺麗にボケた写真を撮ってみたい!」というのは、
一眼レフを使うひとつの理由でもあると思います。
ソフトウェアでボケを作る事は容易に出来ますけれど、
私はやっぱりハードウェアでボケを作ってみたいのです。
持ち歩くのが苦にならないコンパクトサイズ
ズームする機構がない事もあり、本体も非常にコンパクト。
背が高くなく、重さも200gと軽量です。
単焦点のデメリット
メリットがある以上、デメリットもあるわけでして。
単焦点レンズの場合、名前通りズームする事が出来ません。
もっと離れて撮りたいと思ったら、自分が下がらないといけないし、
もっと近づいて撮りたいと思ったら、自分が近づかないといけません。
なので、初心者が構図を学ぶにはオススメのレンズなんだそうです。
しかし、必ずしも離れたり、近づけるとは限りません。
もっと離れようと思っても後ろは崖かもしれないし、
もっと近づこうと思ったら鳥が逃げてしまうかもしれません。
捉え方次第だと思いますが、この辺がデメリットだと思います。
因みに『AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G』の場合、35mm換算で約52mm。
50mmの焦点距離というのは、人間が目に見えている視野角とほぼ同等らしく、
「今目に見ている景色を切り取る」というようなイメージです。
目の前にある料理を撮るぐらいであれば、問題無い焦点距離です。
作例
▲近所にある神社 その1
▲近所にある神社 その2
▲深夜のバス
▲横浜駅
編集後記
最後になりますがD5500を購入した際、
セットレンズの『AF-S DX NIKKOR 18-55mm f/3.5-5.6G VR II』が手元にありますが。
…が、こっちを使う時は広角で撮りたい時ぐらいで、
普段はもっぱら『AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G』ばかり使っています。
広角・望遠レンズはそれぞれ1本欲しいなと思っていますが、
それでも「もうこれ1本でいいんじゃない?」と思えるぐらい
いいレンズだと思います。
ご覧いただきありがとうございました。