アームストロング 宙飛ぶネズミの大冒険
先日、前勤めていた書店に行ったら、
見つけて何も考えずに買った絵本があったので今日はそのお話です。
前書き
2015年の4月、ブロンズ新社から『リンドバーグ 空飛ぶネズミの大冒険』という
絵本が発売されました(公式サイトはこちら)。
トーベン・クールマン氏の繊細な描き込まれた絵、
金原氏の訳も雰囲気に合っていて大好きな絵本のひとつです。
絵本ですから全てのページに絵があります。
ネズミが空を飛ぶにあたり、試行錯誤の失敗もありますが邪魔をする動物が出てくるのですが、
そのめくった時のワクワク感、ハラハラ感というのが本当に素晴らしいのです。
また、絵本のPVを作るというブロンズ新社のスタイルも大好きです。
ただのスライドショーではなく、普通に動くからビックリします。
BGMの緊張感も良く、何から何まで素晴らしい作品なのです。
そしてネズミは宇宙へ行く
リンドバーグから2年後の2017年4月、
続編の『アームストロング 宙飛ぶネズミの大冒険』が発売されました。
「このシリーズまた出ないかなぁ…。」とは思っていましたので、
ファンとして買わずにはいられなかった。
編集後記
▲前作と今作を並べる
以上、トーベン・クールマン氏の絵本の話でした。
実は昨日買ってきてまだ読んでないのです。
この記事を書くにあたり読もうと思ったのですが、
「もう読んでしまうのはもったいない!!」という衝動に駆られました。
もう少し、読む前のワクワク感を楽しもうと思います。
なおお値段ですが、
リンドバーグが2,200円+税、アームストロングが2,500円+税となっています。
値段だけ見れば高いです。
けれど、「このクォリティならこうなるよね…。」という感じです。
大人も楽しめる一冊です。
ご覧いただきありがとうございました。