四畳半編集部は水耕栽培でレタスを育てる事が出来るのか?
第3回 引っ越し
水耕栽培に変化がありましたので、そのお話です。
栽培開始から3日目
▲スクスクと成長して、双葉が開くのもまもなくといったところ。
栽培開始から4日目
▲双葉が開きました。
双葉も開き順調に成長しているレタスですが、
ここらでそろそろ苗床から永住の地へ引っ越しをしたいと思います。
引っ越し先環境
今回、レタスだけは土を使わずに育てたいんです。
なおかつ、「ある程度の広さがある、中身が視認出来る、割と安価」という条件の元に
引っ越し先を決めました。
▲アクアスタイル450LOW
コトブキ工芸の『アクアスタイル450LOW』、水槽です。
Amazon価格で3,000円ちょいぐらいでした。
光源の確保も水槽用のLEDを使えばさほどグチャグチャせずに良いかなぁ…と。
これに約6~8リットルの水と液肥を入れ、
ダイソーで買ってきたスチールラックのかご状のものに
アルミホイルを貼り、スポンジを埋め込んで引っ越し完了、という流れです。
この状態でもいいのでしょうけれど、
どうにも水が動いていない状態より、動いている方がいいようです。
…なるほど。
ということで水槽用のエアポンプを用意して稼働させよう、と考えました。
そこで、水作株式会社の『水心』、貝沼産業の『タイニーバブル』を用意して、
水を動かしつつ酸素も入れようというところに至りました。
栽培開始から6日目 現在の様子
▲LEDのおかげでだいぶ明るいです
▲緑も濃くなり、成長は概ね順調の様子
しかし、課題は残る…
概ね問題無く成長しているのですが、
しかしながらいくつか問題が残ります。
問題点1. 光源不足
今までの成長であれば、それほど光を必要としていなかったので、
手元にあるもので対応出来ていたのですが、
水槽のLEDに取り替えても現状どう考えても光が足りません。
水槽より値段が張るため、少々頭を悩ませます。
現状1本で稼働させていますが、恐らく2~3本稼働させないと落ち着かないかもしれません。
問題点2. 水温問題
水耕栽培における適正水温は 約15~25度と言われているらしく、
27~28度になると根腐れする可能性が出てくるとのこと。
これを書いてる時点で現在25.4度、高いです。
流石にエアコンかけないとまずいと思って、日中はエアコンかけているんですが、
さらに頭を悩ませるのはエアコンをかけて25.4度ということ。
何とか20度ぐらいまで持っていきたいのですが…ちょっと考えます。
問題はまだあって、光源問題を解決する為にLEDを足したとした場合、
熱によって更に温度が上がるのではないか?という懸念。
成長の悪い子を間引く作業はやっていないので、
6つある現在を3つぐらいまでに落とし、光源ひとつで集中的に育てる。
というのが一番無難な気がします。
編集後記
今日の作業はここまでです。
成長してくれて嬉しいんですが、問題が山積しており色々と私を悩ませます。
でも、きっと終わってみるとこの悩んでいる時間も楽しかったと思えるのかもしれません。
たぶん。
ご覧いただきありがとうございました。