一眼レフを初めて手にして約10ヶ月
去年の年末に生まれて初めて一眼レフを買いました。
それ以来、基本的に出かける時は持ち歩いてるんですが、今日はそのお話です。
前書き
▲D5500 18-55 VRⅡレンズセット
元々は一眼レフを買う予定は無く、
NikonのCOOLPIX B700(公式サイトはこちら)を去年の秋頃に買ったんです。
一眼レフまではいかないけれど、
ちょっといいカメラが欲しいという考えの元にチョイスしたカメラだったんですが、
B700はレンズフィルターを付けられるように作られているものの
メーカーとしてサポートしていない事、
私の持っていたものだけかもしれませんがレンズフィルターがポロポロと外れてしまう事、
この辺を理由に「もう一眼レフにしちゃうか…。」となりました。
買って数ヶ月で乗り換えるというちょっと良い買い物では無かったのですが、
良い授業料になりました。
良いと思うポイント
バリアアングル液晶
液晶画面がフレキシブルに動くのは非常に便利で快適です。
高い or 低いところから撮影したい時、自撮りする時、移動する時の収納など
活躍する場面はとても多く、一回慣れてしまうと戻れません。
将来的に出来ればフルサイズ機に移行したいと思っているので、
そちら側にも採用されるといいなぁと思っています。
私はバリアアングル液晶があるだけで買う理由になるぐらい便利に使わせてもらってます。
RAW現像
B700の時も出来た事なんですが、RAW現像が非常に便利です。
良く言われるのがJPG撮影は完成されたカレー、RAW撮影が調理前のカレーです。
私は基本的に絞り優先モードで撮るんですが、絞り値以外ほぼいじらないんですね。
とにかく気軽に撮りたいスタンスでいきたいんです。
私1人ではなく誰かと一緒に居ると待たせてしまうというところもありますし。
そういうような理由から後からあれこれ弄れるRAW現像は非常に助かります。
まぁ、逆を言うとその現像が面倒臭いんですが。
軽量かつコンパクト
本体470gは軽量で持ち運びやすく、首から下げていても苦になりません。
普段『AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G』を付けて持ち歩いているので、本当に軽いです。
最近はフルサイズでも持ち運べるかもしれない…と思いました。
そういうステップアップしていく意味でも非常に入り口が広い機種だと思います。
悪いと思うポイント
タイマー撮影
D5500はタイマー撮影を出来ますが、1回撮影すると通常の撮影モードに戻ってしまいます。
これが地味かつピンポイントにストレスです。
タイマー撮影は通常撮影と違って待つわけです。
待った挙げ句「ちょっと絞りが…明るさが…ISOが…」という微調整したい時って
絶対あると思うんです。
設定し直すだけでも若干面倒臭いのにタイマー撮影を再設定しないといけない。
これが本当に面倒臭いです。
事前に通常撮影でテストしておけば概ね回避出来ますが、
表情違いの写真を撮る時など複数枚も撮りたい時とかはどうしようもないです。
内蔵フラッシュの存在意義
内蔵フラッシュ、テストで数回使いましたがそれっきり使っていません。
その後は段ボールにアルミホイルを貼りつけた物を作り、
疑似バウンス撮影のように使ってました。
Nikonのスピードライト、SB-500(公式サイトはこちら)を買ってからは使ってません。
内蔵フラッシュは撮影する対象に向けた角度になっていて、
そのまま撮影するととても安っぽい写真になってしまいます。
果たしてこれは存在する意義はあるのだろうか…?というのが私の思うところです。
私のように疑似バウンス撮影すれば使えますし、
スピードライトを買う為の販促機能と考えれば納得なんですが…。
それでもせめて角度調整ぐらいは出来たらいいなぁーと思うところです。
ファンションの使いづらさ
私が元々ファンクションボタン自体使わないというのもあるんですが、
ファンクションボタン、タッチファンションがちょっと使いづらいです。
ボタンの位置にせよ、タッチファンションの使いやすさにせと
もうちょっと何とかならないかな…という感じです。
これが使いやすい!っていう人もいると思うので、
この辺は好みの問題だとは思いますが個人的にはちょっと相性が悪いです。
編集後記
以上、10ヶ月使ったD5500の良いところ・悪いところでした。
10ヶ月使っていつかはフルスペックが欲しいと思えるようになりました。
フルスペックを買うのはまだまだ先の事ですが、
まだまだD5500を相棒として使っていこうと思います。
ご覧いただきありがとうございました。