まさか買う日が来るとは…
生まれて初めてビデオカメラというものを買いました。
今日は主にハードウェアのお話です。
前書き
ビデオカメラを必要としている方っていうのは、
動くお子さんを撮りたい方、何かしらの形で動画投稿を趣味としている方、
主にこの2パターンだと思います。
今回私が買った理由はふたつあって、
ひとつは来月のとあるイベントで使いたかった、もうひとつはサイトの拡大の為でした。
サイト開設以来、興味あるものを写真と文字でレビューしてきましたが、
そこに「映像」を加えたいと思ったのです。
というわけで、ソニーのビデオカメラ『HDR-CX680』を買ったのでレビューです。
SONY『HDR-CX680』 レビュー
▲パッケージ
▲同梱物は主にこのような感じ
まず箱が小さい、結構 衝撃的な小ささです。
同梱物は本体、バッテリー、ACアダプタ、充電用USBケーブル、HDMIケーブル、
取扱説明書、保証書などです。
▲開けたらとにかく充電ということで充電の様子
背部にバッテリーを填め、
手を抑える部分に充電用USBケーブルがあるので取り出して充電します。
USBケーブルの隠し方が面白いなーと思いました。
カチッと収納されているわけではありませんが、
深さがあるので使用しない時に出てくるというような事はないでしょう。
▲レンズ
本体は30倍ズーム、デジタルズームで350倍までズーム可能。
ですが、基本使わないと思います。
それよりも重要なのは空間光学手ブレ補正が搭載されていて、
本体の動きに連動してレンズが独立して動きます。
レンズの動きはソニーのサイトに掲載されている動画を見た方が分かりやすいと思います。
▲上側にマルチインターフェースシュー、ズームレバー、シャッターキーなど
上部にマルチインターフェースシューがあり、
フラッシュやマイクロホンなどを載せることが出来ます。
社外品を使いたい場合、『ADP-AMA』など使って変換すれば使う事が出来るようです。
▲ディスプレイ付近
ディスプレイ周りには電源、再生、マイボイスキャンセリング、
マイク端子、ヘッドホン端子、ミニHDMI端子、
microSD、メモリースティックマイクロスロットなどがあります。
本体に64GBのHDDが詰んでいるので、
「メモリーカードが無いと絶対にダメ!」という感じではありませんね。
なお、出荷時の標準的な設定で約6時間、最大で15時間撮影可能です。
私は一応64GBのmicroSDカードを差しました。
▲メインメニュー
タッチ操作で色々設定します。
感度は悪くないです。
一部操作しづらい画面はありますが、誤動作はあまりないです。
何を言っているのかわからないような項目はほとんどありません。
SONY『HDR-CX680』 良い点
時代の進化を感じる
今までビデオカメラを使ったことはほとんどありませんでしたが、
ストレージの大容量化、低価格化も相まって
「フルHDの動画が結構な時間が撮れる」という事が結構衝撃でした。
今日は撮った動画を載せていませんが、画質も不満はないです。
心地よいコンパクトさ
手の中に収まる大きさ、長時間持てそうな重さはただただお見事です。
もちろん手の大きさは人それぞれですし、
大容量のバッテリーを付ければもっと重くなりますが、
それでも持ち運んで日常的に使うにはちょうど良い感じに仕上がってます。
空間光学手ブレ補正がすごい
歩きながら撮ってみましたが、かなり手ブレがカット出来ます。
手持ちで動画を撮る=ブレるものというイメージが一気に払拭されました。
自分で撮って自分だけが見るものであれば、手ブレしていても構いやしませんが、
他人様に映像酔いしてしまうような動画を見せるのは申し訳ないですので。
SONY『HDR-CX680』 悪い点
ユーザーインターフェースがちょっと不親切
アルバム再生時、日付を選択してその後見たい動画を選択するようになっています。
この日付選択をタップするのがちょっと煩わしい。
また一覧画面で削除や一括選択のような事が出来ないのもマイナスポイントです。
(選択削除する場合、一度何かを再生する必要があります)
移動が出来ない
規格等の問題なのかもわかりませんが、
本体からパソコンに吸い出す場合、コピーは出来ますが移動が出来ません。
なので、コピーした後本体側で動画を削除する必要がありますが、
前述した通りサクサク削除出来る仕様になっていないので
再生・移動周りがちょっと面倒です。
シューカバーの仕様がちょっと…
マルチインターフェースシューのカバーは外せないのでなにか接続した場合、
シューカバーがダラしない感じになります。
しかもボタンの上側あたりというちょうどいてほしくない所に。
収納できたり、外せると良かったなーって感じです。
Manfrotto『MTPIXI-B』 レビュー
▲一緒に買った卓上三脚
▲赤いボタンで上部がフレキシブルに動かせます
▲つなげてみるとこんな感じ
普通の三脚は一本持ってるんですが、卓上用に一本買ってみました…がちょっと失敗でした。
高さを調節する場合、脚でのみしか調節が出来ません。
そうなると高くすればするほど安定しなくなります。
どちらかというと外出用かなーって感じです。
「というより、元々持ってた三脚で十分対応出来るじゃん…」と帰宅後に気付きました。
編集後記
以上、ビデオカメラと三脚のレビューでした…が。
実はまだ必要なものが揃っていません、主に音周りですね。
今回サンプル動画のようなものが無いのはそういった理由もあります。
ということで、後編に続きます。
ご覧いただきありがとうございました。