Anker『PowerCore Speed 10000 QC』を約3ヶ月使ってみての感想

モバイルバッテリーのある生活

去年の11月に買ったAnker『PowerCore Speed 10000 QC』。

約3ヶ月使って見えてきた事がいくつかありましたので、今日はそのお話です。

前書き

▲PowerCore Speed 10000 QC

レビュー記事はこちらからどうぞ。

レビューの前書きで「1本持っておいて損はないなぁと思った」と書きましたが、

それは正解でした。素直に買って良かったと思います。

実際使って便利だなぁ…不便だなぁ…と思う点をいくつか挙げてみようと思います。

便利な点

充電速度

Ankerさんの『PowerIQ』や『VoltageBoost』の技術によるものなのか、

QUALCOMMさんの『Quick Charge』の技術によるものなのか、

はたまた両方の技術によるものなのか私にはわかりませんが、

充電速度が本当に速いです。

レビューした際に充電時間を計測しましたが、50%ぐらいまで充電するなら

40分程度で済むんです( XZ Premiumの場合)。

後述するちょっとした充電をしたい時はすごく助かっています。


▲充電時間検証動画

ちょっとした充電

「コンセントに繋ぐほどではないけど、ちょっと充電したいなぁ…」

というのが私の生活サイクルと使用頻度だとよくあるんです。

microUSB系の充電はベッドの枕元に充電器があるのですが、

「スマホを使いたいけど、充電したい」というような場合、

コンセントに繋ぐと行動が制限されてしまうので、そういう時すごく便利です。

謎の安心感がある重さ

「なんで?」と言われたら、はっきり説明できないのですが、

なんか持ってると安心する重さなんですよね。

異物感が無く、生活に馴染むサイズと重さはいいなぁ…と思いました。

不便な点

microUSB TypeB & C

やっぱり立ちはだかるはこれなんですよね…。

▲以前起きたmicroUSB TypeBとCのトラブル

モバイルバッテリー本体を充電する為に必要なのは『microUSB TypeB』です。

microUSB TypeBのケーブルは本体に付属しています。

なので、別途ケーブルを用意せずとも

microUSB TypeBのある端末・デバイス、PS Vitaなどを充電する事が出来ます。

しかしながら、私が使用しているXperia XZ PremiumやNintendo Switchなどは

『microUSB TypeC』なので、別途ケーブルが必要になります。

本体を充電するmicroUSB TypeBケーブル、

スマホを充電するmicroUSB TypeCケーブル、

このふたつを使い分けるのがなんとも面倒臭い。

解決方法はいくつかあって、

・microUSB TypeBケーブルとTypeB→C変換コネクタを用意する

・microUSB TypeCケーブルとTypeC→B変換コネクタを用意する

このふたつが主な解決策でしょう。

ただ個人的な感情として充電系の端末に変換コネクタを使うのは好きじゃないので、

現状は面倒だなと思いながらその都度差し替えてます。

編集後記

以上『PowerCore Speed 10000 QC』を3ヶ月使ってみての感想でした。

外出時の使用は問題ないのですが、在宅時の使用がちょっと手間だなぁ…という感じです。

AnkerさんからmicroUSB TypeCで充電出来るほぼ同型のモバイルバッテリーが出ていて

それを買ってみるというのもアリかなぁとは思っていますが、

そちらには『Quick Charge』が搭載されていないので、

充電速度は落ちるんじゃないかなぁ…と。

買うかどうかはわかりませんが、買ったらレビューします。

ご覧いただきありがとうございました。

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