『ATOK 2017 for Windows(プレミアム)』をレビュー

日本語入力システム『

最後のパッケージ販売の『ATOK 2017』。

今回はそのATOKのレビューと、便利な機能・ショートカットをご紹介するお話です。

概要

▲ATOK 2017 for Windows(プレミアム)

ATOKとの付き合いは結構長く、2007→2010→2014と使ってきました。

調べてビックリでしたが、もう10年近く愛用しています。

そんなATOKですが、『ATOK 2017』がヨドバシカメラをはじめとする家電量販店で

かなりお安くなっています。

価格.comより

ヨドバシカメラのHPより

2018年5月12日現在

プレミアムだと実質8,000円でお釣りがくる価格となっています。

なお、ベーシック版は5,000円でお釣りがくる価格となっています。

ちなみにDL版はプレミアム版で10,000円ぐらいなので、パッケージ版を買う方がお得です。

パッケージ版を購入してもジャストシステムのHPからダウンロードできる

『2Wayインストール』が可能なので、今買うならパッケージ版でしょう。

私は今までずっとベーシック版を使ってきましたが、

今回かなりお安くなっているということで、プレミアム版を購入しました。

ATOK 2017?ATOK Passport?

ATOKを今手に入れようとすると、以下4種類の選択肢があります。

『ATOK 2017(ベーシック)』、『ATOK 2017(プレミアム)』、

『ATOK Passport(ベーシック)』、『ATOK Passport(プレミアム)』、

PassportはATOKの月額版で、

それぞれ税抜きでベーシックが286円、プレミアムが476円となっています。

「ちょっとATOKを試してみたい」、「最新のATOKが使いたい」とかであれば、

Passport版をオススメしますが、

今長期的に使う予定で購入を検討しているのであれば『ATOK 2017』をオススメします。

私はATOK大好きですが、

「月額仕様は流石に厳しくないか…」って思ってたりします。

『ATOK 2017』の便利な機能・ショートカット

『ATOK 2017』からの新機能ではなく、

以前からあったものも含めて、便利な機能やショートカットをご紹介します。

予測変換

▲予測変換

言うまでもない機能ですが、

【文字入力】→【Tabキー】で予測変換が表示され、入力できます。

使い始め当初は「他人感」がありますが、

長く付き合えば付き合うほど「自分好みの予測結果」を出してくれます。

単漢字情報・岩波国語辞典・ジーニアス和英辞典

▲漢字情報

▲岩波国語辞典

▲ジーニアス和英辞典

【予測変換リスト】or【変換リスト】→【End】で、

単漢字情報、岩波国語辞典、ジーニアス和英辞典などで言葉を調べることが出来ます。

その他、四字熟語辞典などもあるので、四字熟語を入力すれば説明を読むことが出来ます。

記憶が正しければ単漢字情報はベーシック版でも出た気がしますが、

それ以外はプレミアム版のみとなります。

誤字・誤用の警告

▲誤字の警告

▲誤用の警告

「ず」と「づ」の誤りや「尊敬語と謙譲語の混在」など、

日本語として正しくないものはATOKが指摘してくれます。

「使い方間違ってるよ!」と指摘するだけではなく、

「使い方間違ってるよ、こういう文章はどう?」と

予測変換で正しいものがリストと出るので、アフターケアもバッチリです。

言葉を学習させる・忘れさせる

▲「星球」を学習させる

中澤日菜子氏の著書に『星球(ほしきゅう)』という短編小説集がありますが、

これは造語の為、予測変換・変換リストには出てきません。

【ほしきゅうと変換する】→【出てこないので星(ほし)と入力する】→

【その後、地球と変換して地を削除する】

など変わりの言葉で文章を作るとATOKが

「そういう言葉があるなら、登録しておきます?」と提案をしてくれます。

この登録を積み重ねていくと自分の使いたい言葉は大体変換してくれて、

どんどん便利になっていきます。

また、【Ctrl】+【F7】で単語登録が起動します。

その際、クリップボードにあるワードが最初から単語として入力されています。

逆に誤用した文書や誤字の単語や文章もATOKは学習してしまいます。

そういった不要の文書は予測変換リストから【Ctrl】+【Delete】で削除する事が出来ます。

▲予測変換の削除

私の環境だけかもしれませんが…この削除ウィンドウ、

動かそうとすると残像の残る動きをするので動かさない方が良いです。

ウィンドウの位置を記憶出来るわけでもないので。

日本語入力オフの状態からの変換

▲日本語入力オフの状態からの変換

日本語入力オフで文章を書いてしまい「しまった!」っていう時、

【Shift】+【変換】で日本語で変換してくれます。

ただし、これはATOKが「む…これは日本語だな?」と判断した時のみに限られます。

その判断は結構シビアで長すぎる文章だとATOKも匙を投げます。

まぁ、純粋にそこまで長い文章打つ前に

「ローマ字・かな入力になっていない事に気付こうよ!」っていう

ATOKからのメッセージということで。

類語変換

▲類語変換

予測変換・変換のあと【Ctrl】+【Tab】でATOKが類語を提案してくれます。

その提案はかなり多く、数としては選ぶのを悩むぐらいあります。

文章にしっくりこない時はとりあえず類語提案してもらうといいです。

イミクル

▲イミクル

言葉を選択orクリップボードに言葉が格納されている時(カスタマイズ可能)、

【Shift】or【Ctrl】or【Alt】(カスタマイズ可能)を2回押すと

該当の言葉の意味を解説してくれます。

この解説の情報ソースは上記で紹介した岩波国語辞典・ジーニアス和英辞典です。

ただしこちらは変換以外に使うものなので、打った単語を後から確認したり、

ネットサーフィン中に分からない単語を見つけた時などが使いどころでしょうか。

その他 便利な機能やショートカット

変換直後の再変換
【Ctrl】+【BackSpace】

再変換
【再変換したい言葉を選択】→【Shift】+【変換】

変換リストの並び替え
【Ctrl】+【PageUp】(語尾を揃える)
【Ctrl】+【PageDn】(頭文字を揃える)

『ATOK 2017』、買いか?

上記で紹介したように現在かなりお安くなっているので、

既存のATOKユーザーが最後のバージョンアップとして買ったり、

これからATOKを使いたいっていう人には買いです。

以前、インプレスがインターネット番組として配信していた

『高橋敏也のパーツ・パラダイス』で高橋敏也氏が言っていますが、

『ATOK』を導入すると不自由ない環境が快適になります。

機能を覚えていったり、学習させていくと快適さがどんどん加速していきます。

編集後記

以上『ATOK 2017』についてでした。

私は使ったことが無いので今回触れませんでしたが、

『Google日本語入力』もかなり使い勝手が良いようで、

そちらを導入するという選択肢もアリだと思います。

入力デバイスとしてキーボード・入力ソフトはかなり重要で、

そこを快適にするだけで、そのパソコンの快適さ具合が大きく変わってくると思います。

使いやすいキーボード、入力ソフトというのは人によって異なるので、

投資額はピンキリですが、

一度改めて自分の入力環境というものを見直してみてはいかがでしょうか?

この記事がそのきっかけのひとつになれれば幸いです。

ご覧いただきありがとうございました。

紹介した商品・関連商品

2018/06/11現在

ヨドバシ.com ATOK 2017 for Windows [ベーシック] \8,510
https://www.yodobashi.com/product/100000001003387438/

ヨドバシ.com ATOK 2017 for Windows [プレミアム] \11,190
https://www.yodobashi.com/product/100000001003387440/

ヨドバシ.com ATOK 2017 for Mac [ベーシック] \8,110
https://www.yodobashi.com/product/100000001003583462/

ヨドバシ.com ATOK 2017 for Mac [プレミアム] \11,750
https://www.yodobashi.com/product/100000001003583463/

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