タイマーと投光器で光目覚まし時計を自作したお話

起きろ!! 四畳半編集部!!

唐突ですが、朝起きるの得意ですか?

私は三本の指に入るぐらい大の苦手です。

前書き

私、低血圧のパッシブスキルがあります。

10年前、不眠症というパッシブスキルも習得しました。

格好良く言えば、「インソムニア」です。

不眠症はだいぶ改善して服薬せずに寝れるぐらいには改善しましたが、

それでも、ちょっとやそっとのことじゃ寝ませんし、起きもしません。

寝られない恐怖と焦り

学校、仕事、人との約束。

夜寝ないとこれらに支障をきたすので、とにかく寝ないといけません。

しかし、「寝ないと…寝ないと…」と強く意識したりすると

逆に脳が覚めてしまい、余計寝られなくなります。

すると更に「寝なきゃ!」と思う…という悪循環になるんですよね。

そして、気が付けば夜が明け始め、いい感じの睡魔がやってきます。遅い!!

投光器を購入した

さて、ここから本題です。

私はいい加減このパッシブスキルを忘れたいわけです。

そこで「光目覚まし時計」に目を付けました。

これ自体は以前から知っていたのですが、

とにかく値が張る製品なので手を出さずにいました。

そこで「…自作出来ないだろうか?」と考え、投光器※1を購入しました。

 check!! 

※1【投光器】

看板等を照らす屋外用ライトのこと。

GOODGOODS LED投光器 『LD-102T』

今回、屋外照明を製造販売されているGOODGOODSさんというメーカーから出ている

LED投光器『LD-102T』というものを購入しました。

▲外箱

▲本体

▲付属品

▲LED部分を拡大

▲コンセント部分は自分で繋ぐ仕様

本体を見ていきます。

屋外で使うことを想定しているだけあって、かなりタフに作られています。

しかし、無骨なデザインが逆に格好良いです。

重さは約4㎏もあり、重いです。

付属品は、縦置き用のスタンドとそれを止める為のナット、コンセントが付属しています。

コンセント部分は自分で繋ぐ仕様になっていますが、

特に難しいことはなくドライバーで接点を作るだけです。

これは使用目的の関係上、

コンセントの長さを自分で選べるようにする為の仕様だと思われます。

事実、コンセントケーブルはかなりの長さがあり、余裕があります。

枕元に設置

続いてメインステージであるベッドに設置します。

▲枕元にプログラムタイマーを設置

水耕栽培で使用していたプログラムタイマー『PT70DW』を噛ませて接続します。

このタイマー、オンとオフにする時間を14種類ずつ設定出来るので、オススメです。

押しっぱなしによる時間送りは出来ませんが、

1,000円で買えると考えればお買い得ですし十分でしょう。

そして下記の画像のように設置しました。

▲枕元

いざ、点灯!

▲とても眩しいです

▲距離も十分です

「眩しい!!!」

写真では分かりづらいですが、ただただ眩しいの一言です。

部屋の照明より全然眩しいです。

これなら流石の私でも起きるでしょう…多分…。

投光器を光目覚まし時計にする上で絶対注意な話

直視しない

絶対に直視禁止です。

起きてる際に見るならまだしも(それでもだいぶ危険なのですが)、

寝起きの光に慣れてない状態でこんなものを見たら目を痛めます。

「投光器のある方に目覚まし置けば強制的に光を見るし、起きるんじゃね?」

みたいな考え方は絶対にしちゃいけないです。

密閉的な設置をしない

この投光器、熱を放出する為に背面に大それたヒートシンクがあります。

ほぼPCの小さいヒートシンクしか見たことない私にとってはかなりのものでした。

当たり前ですが、ヒートシンクというのは熱を逃がす役割を果たします。

ここを密閉すると火事になる、ぐらいのつもりでいた方がいいです。

というか、火事になります。多分。

私は設置スペースとスタンドの関係上、木製のベッドとの間に約5~6㎝の隙間がありました。

点灯時間と使用状況にもよるので一概には言えませんが、

これぐらい…もしくはそれ以上の空間を空けておいた方がいいと思われます。

間違っても壁に貼りつけるなんて使い方をしては絶対にいけません。

壁紙が燃えて起きたらあの世だったなんてことになったら笑えません。

光目覚まし時計を買った方が安全なんじゃないの?

こうやって注意すべきことを考えていくと、

「なら、高くても光目覚まし時計を買った方が安心・安全なんじゃないの?」

という考えが生まれます。もちろん私も考えました。

しかし、どうにも明るさと値段が釣り合ってると思えませんでした。

オブラートに包んで言うと、お洒落なデザイン代が上乗せされてます。

ストレートに言うと「ぼったくりなんじゃないか」という感想を抱かせます。

光目覚まし時計って要は「強く光を発するもの」があればいいわけです。

そして、その「強く光を発するもの」というのは代用が利くものが結構ありますから…。

今回お世話になったサイト様達

TOM’s Web Site様

http://tomari.org/index.html#java

明るさ計算をするにあたり使わせていただきました。

Yahoo!知恵袋 boi********様

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14184407909

今回、光目覚まし時計を自作しようと決めるきっかけとなった質問と回答でした。

美容の鬼様

http://ab-makeup.com/light-clock/

光目覚まし時計を自作するにあたり参考にさせていただきました。

編集後記

以上、光目覚まし時計を自作したお話でした。

後は実際に使ってみて改良すべきところは改良していこうと思います。

使ってみての感想は後日書きます。

市販の光目覚まし時計を批判的に書いてしまいましたが、

「ちょっとした光で起きられる人」、

「無骨なデザインを部屋に置きたくない」っていう人には全然良い選択肢だと思います。

ただ、私みたいなちょっとやそっとの事じゃ起きないような人間は、

投光器などを試してみた方がいいと思います。

今回これに約1万円ほど支払いましたが、覚悟の証ということで。

それに市販の光目覚まし時計に比べれば全然安いですから。

さて、私はこれで目覚めが良くなるのでしょうか…。

ご覧いただきありがとうございました。

今回紹介した商品・関連商品

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