四畳半編集部は水耕栽培で野菜を育てる事が出来たのか?
1年の時を経てリベンジした水耕栽培。
今回はその結果と改善・改悪点を考えるお話です。
前書き
これまでのあらすじは下記記事より、読んでいただけると嬉しいです。
ざっくり書くと、
去年の反省を踏まえてあちこち改善したものの、
全体的に徒長気味で苦しんだ。
というような感じです。
収穫
▲これらを全部収穫します
21日目である年5月11日(金)、全て収穫しました。
葉はとても綺麗なのですが、実の方は過去何度か育てたラディッシュの中で
最低の結果だったと思います。
それは品種が原因とかそういうことではなく、ただただ私のミスです。
▲収穫したラディッシュ
まず全体的にサイズですが、
小さいものは徒長等により正しく育てられなかったものになります。
更に、小さいものを中心に裂け目が入ってしまっています。
比較したいという理由で対処はしつつもそのまま育てましたが、
やはりこういう結果になると申し訳ない気持ちになります…。
▲総合的に一番良かったもの
上のラディッシュが全体的に一番良かったものです。
サイズは約2.5㎝ほど。
Twitterを遡って調べてみると品種は違えど去年の栽培と大体同じぐらいのサイズでした。
今日の生存者。
だいぶ育ったなぁ…2.6~7㎝ぐらいまで大きくなった。 pic.twitter.com/DL7W2Q0iQx— 秋為 いろは (@Q_xxxKey) July 23, 2017
調理
▲お味噌汁
▲バターソテー
さて、収穫したラディッシュはお味噌汁とバターソテーにしました。
お味噌汁は最後の最後に入れて軽く茹でるような感じで作りました。
バターソテーは一度茹でてからバターと塩コショウで味付けしつつ炒めました。
どちらも美味しくいただきました。ごちそうさまでした。
反省会
さて、今回の『いろは式水耕栽培装置Ver.4』ですが、
自作水耕栽培装置を改善して1年越しのリベンジ!!で挙げた改善点を中心に
使用してみてどうだったのか?ということを考えます。
メタルラックポールの廃止
メタルラックポールを廃止し、吸盤を使ったのは良い改善点でした。
栽培中の衛生面もそうですが、後片付けが非常に楽でした。
とはいえ、吸盤が最適解ではないかも?
ただ、一時的に土台を外したい時(全換水や清掃)など、
サッと外すことは出来ない仕様ではありました。
四畳半編集部は水耕栽培でラディッシュを育てる事が出来るのか?6日目より
この日、急に水が汚れ始めたのでほぼ全て換水しました。
光にあたる水面から色々よろしくないことが起きたのではないか…と予想。
(若干根がコケてるのですが、恐らくこれもそれが原因かと思われます)
突貫工事ではありますが、発泡スチロールを加工し、水が触れる部分を隠しました。
完璧ではないですが、無いよりマシだろう…と。
この時点で個人的にVer.4失敗だな…って感じになりました。
6日目に突貫工事を施してますが、
周りを囲うにも吸盤フックのような形状は非常に加工が難しく囲いにくいので、
他の仕様に変えた方がよさそうです。
現状考えているのは、ワイヤーフックのようなものかなぁ…って感じです。
植物用LEDの導入
光量自体は少なからず増えたので、一定の効果はあったと思います。
品種の違いなのか、徒長によるものなのかどうなのかわかりませんが、
葉の量はものすごく多かったです。
ですが、明確な効果があった!とは言いづらいです。
アルミシートの撤去
水槽の周りを囲っていたアルミシートは撤去すべきではありませんでした。
『自作水耕栽培装置を改善して1年越しのリベンジ!!』で
水温どうこう言ってましたが、それ以前に当ててる光がガラス越しに逃げてしまいました。
徒長気味になった原因は主にこれだと思います。
なので次回は3面はアルミシートで囲い、
1面は取り外し出来るような仕様にしようと思っています。
編集後記
以上、水耕栽培の収穫と反省会でした。
あまり良い結果だったとは言えませんが、方向性は間違ってなかったと思います。
メタルラックポールを無くせたのは個人的に本当に大きかったので。
すぐにでもまた改善して、リベンジ!…といきたいのですが、
今年は夏が早そうで水温管理が大変そうなので秋あたりかなぁ…って感じです。
ご覧いただきありがとうございました。