【コラム】本から鍵に点をつないだ

転職をした

アーカイブを見るとわかるのだが、

去年の7~8月ぐらいからパタッと更新ペースがガタ落ちしている。

なんだ飽きたのか?ネタがないのか?

否、転職をした。

元書店員は本から鍵に点をつないだ

加藤 千恵氏が書かれた本で『点をつなぐ』という作品がある。

これはコンビニスイーツを開発している28歳の滝口みのりが

「この選択正しいのか?これを選んだら次に何を選ぶことになるのか?」と

たくさん迷う話である。

私は文芸書で買ったが、一昨年に文庫版も出たようで。

個人的には文芸書をオススメしたい、表紙が良い。

などと書店員のようなところから始まるのだが、私は”元”書店員だ。

時間はかかっているが、順調に社会復帰を果たした私が次に点をつなぐべきところは、

出版社入ることだと思った。本を売るのではなく、作る側に居たいと。

しかし、そこに点がつながることは無かった。

詳細を書くとそれだけで1本記事が書けてしまいそうなので割愛するが、

私は元書店員から鍵師へと点をつないだ。

生きてる間に無くなることのなくて、手に職をつけられる仕事。

私は地元の鍵屋へ入った。

地域密着で地元に貢献をする

9歳の時に横浜に来て以来、私はずっとこの街に住んでいる。

何か地元密着の仕事をしたいと思ったのだ。

地元で鍵を直したり、作ったりして地域の防犯に一役買う。

おぉ、やり甲斐がありそうじゃないか!

そう思った…そう思って入ったのだが、実際はそうではなかった。

実際の仕事と言えば、ほとんどが裁判所のお仕事。

たまにテレビで見かけたりもするが、

家賃払っていない人達の家にゾロゾロと行って、あーだこーだとやるアレ。

地域密着で地元貢献などありやしなかった。

編集後記

転職活動は本当に疲れた、まして異業種だ。

今までやってきた事が役に立つか?と言われたら大概役に立たない。

本と鍵の接点を見つける方が難しいくらいである。

いずれ鍵屋の話も連載で始めたいとは思うが、それはまだまだ遠い先の話になりそうだ。

鍵は良くも悪くも奥が深い。

脳みそのストレージがいくらあっても足りやしない。

まして32歳のすっとぼけたの脳みそだ、なおのことである。

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